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精液検査の方法

精液検査は、一定の禁欲期間後に精液を採取し、顕微鏡検査によって精子の状態を調べます。

■ 禁欲期間

まずは精液の採取ですが、検査に十分な精液量を確保するため採取までに一定の禁欲期間(射精しない期間)が必要となります。WHO(世界保健機関)によれば2~7日間が適当とされていますが、病院により指示される期間は多少異なります。
→採取方法と禁欲期間について

■ 採取方法

たいていは病院から渡される採取用の容器を使用し、マスターベーション(自慰行為)などによりご自身で採取します。採取は病院の専用の個室か、または自宅で行います。ご自宅で採取した場合は温度や搬送時間などの条件がありますので、事前に病院から十分な説明を受けましょう。
→採取方法と禁欲期間について

■ 検査の回数

検査は1ヶ月間に2回以上行なうことが望ましいとされていますが、こちらも病院により期間や回数は異なります。数回の検査が必要なのは結果を比較し平均値を得るためです。体調などにより精液の状態が変わることも珍しくありませんので、2回の結果に大きな差が見られる場合は検査の回数を増やすことになります。

■ 検査結果

採取した精液は検査に十分な状態を得るために1時間程度静置してから顕微鏡による観察で行われます。当日~数日で結果は判明します。こうした一連の基本的な検査で異常が見られるなど、問題が発生した場合は必要に応じ特殊な精液検査も行われます。
→精液検査の結果の見方

■ 検査キット

検査可能な病院が近くに無いなど、場所や時間が制限される方は郵送検査キットにより調べる方法があります。まずは簡単に検査をしたいという方や病院での検査に抵抗を感じる方にも適しています。検査キットはネットなどで申し込み、送られてきた容器にご自分で精液を採取し郵送して検査します。簡易で診察料が不要などのメリットもありますが、あくまで精液の検査のみですから、不妊症治療などその後のケアも含めて望まれる方は病院を探しましょう。